FITBITの新商品が2022年9月に発表されました。
今回発売されたのは「Sense2」、「Versa4」、「Inspire3」の3機種で、この中で気になったのがSense2です。
私は現在FITBIT VERSAを使っているのですが、購入したのが2018年10月の事で購入から約5年が経ちバッテリーの劣化が顕著になってきたことから買い替えを検討していたので丁度いいタイミングでの新商品発売となりました。
当初はオフィシャルサイトでの予約購入をしていましたが、発売日翌日の9月30日になり決済不成立とのメールが届き、結局は家電量販店での購入となりました。
1.SENSE 2 vs VERSA(機能比較)
ついこの前まで使っていた、VERSAと今回購入したSENSE 2との機能の比較をしてみました。VERSAは5年前に購入したものなので、SENSE 2と機能面では相当の差がありますので、どの面をとっても満足できると考えています。
SENSE 2 | 機能 | VERSA |
● | 三軸加速度計 | ● |
● | ジャイロスコープ | × |
● | 高度計 | ● |
● | GPS | × |
● | 心拍数とトラッカー(光学式) | ● |
● | EDA(多目的電気センサー) | × |
● | 皮膚温センサー | × |
● | 周囲光センサー | ● |
● | マイク | × |
● | スピーカー | × |
● | 振動モーター | ● |
2.パッケージ
まずは、パッケージからご紹介していきたいと思います。パッケージを開ける時が一番ワクワクします。
ライトはあてたはずなのですが、相変わらず暗さが際立ちますがご了承下さい。
3.いざ開封
外側のパッケージを開けると、内側には真っ白な箱が入っており真ん中にfitbitのロゴが刻まれています。
梱包物は本体、充電器、Lサイズの交換用ベルトが入っています。
本体は、紙のラベルで包まれておりど真ん中に鎮座しています。
充電器は、マグネット式でVERSAの両側から挟み込む充電器よりはかなり使いやすそうで、またかさばらずに使い勝手も良さそうです。
4.本体
続いて本体ですが、反射と映り込みがすごくあまりうまく取れませんでしたのでご了承下さい。
画面の大きさはあまり変わっていないように感じられました。今回のSENSE2は画面にセンサーがついている為、光の加減によってはくっきりと見える事があります。
5.使ってみた感想、良い点、残念な点
使ってみた感想
①バッテリーについて
公式では、駆動時間は6日以上(使用方法による)と書かれています。
GPSや常時表示を使ったり、私の場合はほとんどの機能をONにしておりましたので、実質使えるのは3日程度でした。
②充電について
2時間ほどでフル充電できます。また約12分で1日分のバッテリーを充電できますので急いでいても短時間で充電できるのは便利です。
③GPSについて
地図を見ると軌跡が道からズレていたり、位置の捕捉は少し甘いようです。
良い点
センサー数がVERSAよりかなり増えたので、様々なヘルスデータがとれます。
しかしながら国によっては使用できない機能もありますので、こちらについては今後に期待です。
例えば、日本では心電図機能が使えないので、今後是非とも使えるようになればより一層便利になりそうです。
また、海外サイトを見ているとglucoseの文字もチラホラと見受けられますので、こちらにも期待したいと思います。
残念な点
残念な点においては、以前使っていたVERSAでは全くなかったので新商品でこのような点が見られるのは非常に残念でありますが、ソフトウェア更新などで改善されることを期待しています。
①動作がもっさりとしている
スクロールが早いとカクカクしたり、遅延したりします。
また、表示内容が多い時計を選択しているとスムーズに動かない事がたまにあります。
②インターフェイスの完成度がイマイチ
言語によって差はあるかもしれませんが、所々に下線が入ってたり、太文字細文字が混在していたりと少し見栄えが劣るところがあります。
写真は一例であり、他の画面でもチラホラ見られます。
データの「タ」の部分に下線が入っていますが、「データ」すべてに下線が入っている時もあり出現する場所は決まっていないようです。
文字体の統一性もイマイチで、下部写真の時刻を示す部分で23:41と表記されていますが、文字体がバラバラです。歩数の残り部分も同じです。
6.まとめ
5年ぶりの新機種購入となり、機能がかなりグレードアップしていましたので、個人的には満足しておりますが、少し残念な部分や、機能が解放されていない部分もありますので、今後の展開またアップデートにも期待したいと思います。
今回購入してから2週間ほど使用してからのレビューとなりますので、ファーストインプレッションでの乾燥になりますので、更に使用していくなかで気付くこともあると思いますので、また何かありましたら記事にしたいと思います。
今回も記事をご覧いただきありがとうございます。