まったりすまぁとらいふ

家電、ガジェットで生活が少しでも楽になるのであれば、多少の出費は惜しみません。 知る人ぞ知るガジェット沼の深み、ハマれば抜け出せなくなる事必至です。 ネットで物を買うことが多くなってきた昨今、ネット上の写真だけで購入を決めることも多いことだと思います。そんな時に、この角度からのショットがみたいなとか、もう少し細かい情報が欲しいなとか様々な思いがあるとは思います。買ってから後悔しない為にも、気になる商品があれば是非ご覧ください。

自分でエアコン洗浄をするも四苦八苦…(2021年版)

5月下旬から、徐々に熱くなってきていたのでクーラーをつけようと思ったのですが、 長期間使っていなかった為フィルターの掃除だけして使おうと考えていましたが甘かったですね。フィルター掃除からファン掃除までの出来る範囲内で掃除をしたので紹介したいと思います。

 

 

1.汚いファンを目の当たりにする

フィルターを洗い終わりエアコンに取付け、試運転でもしようと脚立から降りる途中でにファンに目をやると黒い斑点が…何年掃除していないのかわかりませんが、現物を見ないと何も伝わらないと思いますのでまずは、写真をご覧ください。

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洗浄前のカビだらけのファン

これを洗浄しないで使うには抵抗があるのですが、今のご時世ですので自分で洗浄することにしました。

そこでネットで検索すると「ショーワ株式会社」が発売している「くうきれい」というヒットしたのでこちらを購入し洗浄する事にしました。

(下記に購入リンクを貼っておきます。)

 

私も初めての購入でしたので、どれくらい効果があるのかわかりませんが使ってみないとわからないのでいざ実戦です!

 

2.洗浄剤を購入

洗浄剤を購入したのでいざ開封と行きたいと思います。

写真右はパッケージとなります、この中にスプレー缶が2本と洗浄廃液回収袋、説明書が梱包されています。

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くうきれい(内容物)

 スプレー缶はSTEP1のムースと、STEP2のリンスの2本があります。

ムースは泡を吹きつける事が出来、ファン全体を泡で覆って汚れを落としてくれます。

リンスは、ファンから泡を消し去る為に使うものです。

両者ともにノズルが外されている状態で梱包されているので、使用前にノズルを装着する必要があります。さていざ、実戦と行きたいと思います。

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スプレー缶

3.いざ実戦!!

①下準備

まずは廃液回収袋をエアコン外周に装着します、回収袋には両面テープがついているのでそれを使い固定します。

これをやる前にフィンの掃除もしたので、使用済みのスプレー缶が放置してありますが見なかったことにしてください。

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廃液回収袋取付け
②ムースをファンに吹き付ける

ムースをまんべんなくファンに吹き付けます

スプレー缶の残量がまだ残っているのにファンは既に泡だらけでした。残しても仕方がないので、結局は中身が出なくなるまで押し続けました。

吹き付けた後は、45分ほど放置しました。

写真は全て吹き付けた後しばらく経ってから撮影したものなので、すでにムースが袋の方に落ち始めています。ムースに混じっている黒いものは全てカビとなります。

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吹き付け完了
③リンスを吹き付ける

続いてリンスを吹き付け、泡を消していきます。

説明書にはリンスを吹き付け、泡を消し去ってから電源を入れファンを回して付着した汚れを排出すると書かれているのですが、こびりついたカビが取れるのか心配だったのでブラシを使ってファンを一枚ずつこすり汚れを落としました…

これが骨の折れる作業で、下からファンをのぞきこみながら清掃するので、変な姿勢で長時間ファンと格闘する形となります…

(個人的なやり方ですので、説明書にそってお取り扱いください。)

 

リンスとブラシを使いゆっくりと汚れを落としていったのですが、結構出てきて驚いています。

(2回目の洗浄時の写真になりますので、あまり汚れていないように見えますが、1回目洗浄時は真っ黒な液体が溜まっていました。)

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流れ出た汚れ
④送風し汚れを吹き飛ばす

リンス終了後は、リンスなど付着物をファンの回転する遠心力を使って外に吹き飛ばします。この時、汚れが結構吹き飛ばされますので、出口をタオルで覆うと汚れが部屋に吹き飛ばされずに済みます。

吹き飛ばすの限界があるので、ブラシで出来る限り汚れを取るようにしました。

⑤洗浄完了(1回目)

これでようやく1回目洗浄が終わりました。

洗浄後が下の写真となりますが、う~んなんとも言いにくい出来栄えになってしまいましたので、この時点で二回目の洗浄を即決しました。

ブラッシングしていた時間が長く、乾いてしまったのか汚れがまだこびりついたままとなっています。これでは、夏に回すわけにはいきませんのですかさずネットで、もう1セットポチりました。

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1回目洗浄後
⑥2回目洗浄完了

2回目の手順は、1回目と変わらないので省略しました。

2回目の洗浄が終わった後が下の写真になります、汚れがまだ若干残ってはいますが1回目に比べては断然きれいになりましたので、後は飛び散った汚れを拭き取って、今年はこれで良しとしました。

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2回目洗浄後

 4.感想

今回初めてエアコンの掃除をしてみたのですが、ファンを一枚ずつ掃除するのは大変なのですが、汚れは薬剤により浮いているのでかなり簡単に落とす事が出来ますので、これは非常に助かります。

カバーの取外しや細かい部品の取外しにてこずったりと、時間ロスをするところが何度かありましたが、最終的にはかなり綺麗になりましたので個人的には満足しています。

 5.今回の出費

最後に今回の洗浄の出費を見てみたいと思います、掛かった費用は7,023円でした。

掃除ロボット付きのエアコンですので、清掃業者に依頼すると相場は20,000円程なので、一見かなり節約できたようにも見えますが、分解をしたり各パーツを洗ったりと掃除にかなりの時間を要しますので、時間が無い方は業者に頼んだ方が無難かもしれませんね。

  • エアコンフィン洗浄スプレー×1 :   287円
  • くうきれい×2         :4,360円
  • ブラシ×2           :2,376円
  • 合計                   :7,023円